6月4日の日記

内川センセが何でも万博ぱくぱく食べ放題に出向かれたということで四限が自習だったので、速攻で学校を出てブックオフ→図書館というヲタまっしぐらコースへ。
ブックオフの小説コーナーで既に絶版の摩陀羅 天使篇1巻2巻が105えんだったのでとりあえず買っとく。ついでに村上龍の「だいじょうぶマイ・フレンド」も。俺は何気に村上龍の小説の隠れファンでもうかれこれ彼の著作は30冊以上読んでる訳だが、未だに読んでない本も結構あって今後も長く楽しめそうなのが何よりですな。早いとこコンプしたいようなしたくないような。その後漫画コーナーで浅田寅ヲの漫画版「すべてがFになる」も買う。田島昭宇と並んで俺が最も好きな絵師の一人である。これで「冷たい密室と博士たち」以外の単行本は揃ったんじゃね？
その後近所の図書館に行ったのはSFマガジンの最新号を読むためで、海猫沢めろんの発表したらしい新作目当てだったりする。まぁこの日記読んでる数少ない読者の中にこれ読んで海猫沢めろんの「左巻キ式ラストリゾート」読んでみようと志す方がいらっしゃるとは思えないけど所謂ファウスト系の変格ミステリ好きなら読んどいて損はないっすよ。エロゲーのノベライズ専門の文庫から出てる上にまぁ中身もそういう小説だったりするけど。で、今回SFマガジンに載ってた新作はビックリするほど真っ当なSFでビックリいたしました。しかし挿絵描いてるのがコヤマシゲトってとこがまた濃いな、この雑誌。とりえず次号に載るらしい後編に期待しておこう。