7月25日の日記

小さい頃読んだ昔話の本に近所の鰻屋の鰻の匂いだけをオカズにゴハンを食べてお腹いっぱいに、って話があったんだけど、連日一日の3分の1ないしは4分の1の時間をマックで過ごすようになるといい加減匂いだけでお腹一杯でマックの飯なんて食う気なくす。とは言えそれでもお腹は空くので途中吉野家に飯食いに行く為にマックを出て豚丼を食べて帰ってくる（家では無くてマックへ）とかいうもはや良くわからん生活送ってるのが最近の俺。というか何も注文せずに席で勉強してても文句の一つも言われない辺りさすがだなとしか言い様がない。しかし今日やたら体調が悪いのってあからさまにあそこで風邪もらって来た所為っぽいな・・・。
正直俺は村上春樹という作家の文章がどうにも苦手で海辺のカフカも確か100p前後で挫折した覚えがあるんだけど今日読み終わった「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」は割かし読める部類だった。コインロッカーベイビーズみたいな冒険小説を想像してたので思ってたより静的な内容の話で意外だったけど。実際風景描写の映像喚起力に関して言えばこの作家の右に出るものはいないような気がする。まぁ突っ込みとしては、「別に世界終わってねぇじゃん」ってアレなんだけどw。