9月4日の日記

2005年9月4日 読書
SFマガジンの特集で知った「絶望系 閉じられた世界」なるラノベを読みまひた。なんか知らないんだけど俺「絶望」とか「破滅」とか「残酷」とかこのテのキーワードにやたら弱いっぽくて、これはこの直球なタイトルにやられたって感じでした。
まぁ読んでみた感想としては、記号の塊で出来たような萌えキャラが記号の塊のような言葉遊びを弄することに終始して結局世界が壊れたのやら主人公が壊れたのやら訳が分からんまま終わるという、まぁ最近流行らしい感じの内容で、正直なかなか微妙でした。天使様やら死神さまやらが出てきて「人間なんて我々にとっては細菌以下のどうでも良い存在に過ぎんのです」とか言われたところで「そんなこと申されましても・・・」としかこちらとしては言い様がございません。結局俺としてはこの作者何がやりたかったのか良くわからん。何だかこの小説で繰り返される「絶望」って言葉は単なる言葉であってもはや概念ですら無いような気がするんだが、実際どうなんだろ。頭の悪い俺には良くわかりませんな。まぁそこそこの暇潰しにはなったので読む価値が無かったって程につまらなくは無かったです。そんな感じ。

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